CATEGORIES
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< January 2019 >>
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
  • アジアクリックさんの記事『カンボジアで日本食ブーム!人気日本食レストランに共通する特徴とは?』
    makoto (01/27)
  • インタビュー連載vol.4 龍山秀一さんへのインタビュー総集編
    山崎 (09/07)
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
PROFILE
OTHERS

 

ノマドライフクリエーター達の自由で活動的な日々を紹介しています。
<< CEO桐山のコラム【海外に目を向け、「世界標準のマネー感覚」を身につけよう】 | main | アーバンスターキャピタルグループ日本(東京)事務所代表・藤本直孝さんの記事 >>
徐 学林さんの記事【人民元の海外送金が緩和 海外投資として注目集まる「人民元預金」】及び【人民元口座の開設方法 ネットバンキングとデビットカードが便利】
 

人民元投資は――キャピタルゲインもインカムゲインも


 海外投資も随分と身近なものになった。中国(香港)、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア・・・その時気になるのは通貨の切上げまたは切下げだ。

 「中国で稼いだ人民元がありますが、海外送金はできますか」と良く質問を受けるようになった。株式投資の場合、証券会社経由日本円に戻して口座に振り込んでもらうのだが、現地で商売し、または不動産の賃料収入(キャピタルゲイン)で貯めたお金(人民元)をどうやって日本(円)に戻すか、悩む方が多いようだ。

中国人民銀行

中国人民銀行本店(BAIDUより)


 中国人民銀行(中央銀行)は2005年7月21日、それまで事実上固定していた1米法8.28元という為替を通貨バスケット制に基づいた管理変動相場に変え、人民元の切上げに踏み切った。以来8年経ったが、先週木曜日(14日)の人民元対米砲涼臙輿蠑譴6.1315で、切上げ以来の高値を更新し、8年間で通算34%人民元相場が高くなったのだ。

 円対米冒蠑譴鬘永騰法360円から250円→120円→80円とつぶさに見てきた我が師である、邱永漢先生は1米4元の時代は来ると香港紙の取材に対して語ったのは2007年、2008年ごろだった。

 目利きの投資家はその時から手持ちの円を元に換えて預金していた方もいらした。預金の理由は為替差益だけではなく、人民元の定期預金の利息も3〜5%あってキャピタルゲインもインカムも同時に手に入れるからだった。

中国・人民元



中国の通貨・人民元――海外送金は?


 先週、日本人投資家が15年ほど前に投資した不動産売却のための契約に立ち会うため、上海を訪れた。

 売却代金送金のため、銀行窓口も訪ね、詳細を確認した。不動産売却の場合の利益に対して所得税などを支払った後、銀行の窓口で納税証明書や売買契約書などを添付の上申請したら、そのまま(納税後の)全額を指定の海外口座に送金は可能ということは分かった。

 しかし、不動産以外の収益はどうかという問題だが、かつて厳しい為替管理のあった中国だが、それもかなり緩和してきた。具体的には、外国籍の場合、パスポート提示で年間5万米冒蠹分(大凡500万円)の外貨を無条件で海外に送金可能というものだ。そして外国人、中国人を問わず、年間5万米砲鮠絽造法一日500米冒蠹分の現金を両替することができることもわかった。

 中国の三中全会は先週閉幕し、改革開放の深化に関する具体的な「決定」も発表された。「中国(上海)自由貿易区」に代表されるが如く、金利の自由化や人民元の自由兌換を含む金融改革も目玉の一つとなっている。人民元の海外送金が緩和された今、為替差益や3〜5%の金利(1年ものは3.25%、3年ものは4.25%)が確実に手に入る人民元預金が海外投資の選択肢の一つであるかもしれない。(執筆者:徐 学林)





つづけてもう1記事ご紹介します。


上記のコラムで、「人民元投資」と中国からの海外送金について、元高と日本の10倍以上の高い預金金利というキャピタルゲインとインカムゲインを同時に受け取れるという二重の投資益について触れました。


人民元口座の開設方法 ネットバンキングとデビットカードが便利


人民元と投資のチャンス


 人民元はその後も対米ドルレートで上昇し、年末の12月31日付けでついに1米ドル対6.1人民元の大台を突破して6.0969となり、2005年7月21日人民元切上げ以来の最高値を更新し、切上げ時の為替は8.2765だった人民元は8年5か月で35.7%上昇したことになります。

 人民元切上げ(元高)の原因について対主要国の貿易黒字が一番の原因だとされますが、この傾向は今後暫く続くものと考えられます。当社「京華投資視察団」は有望な上場企業に投資するため、これら企業を実地で訪問していますが、輸出関連企業は元高に苦しみ、苦戦している様子を目のあたりにしています。

 もともと輸出関連製造業の利益率は5%前後ですが、通貨が35%も切上げられては、いくらコスト削減など企業努力してもこれには追いつかないことは火を見るより明らかなことです。

 では、そこに投資のチャンスはないかと言うとそうではありません。株式投資ではその反対―――業績好調な輸入の企業に投資すればいいし、通貨そのものに投資するのも方法の一つです。FXで投資される方もいらっしゃるのでしょうが、本稿では実際に現地で預貯金する方法についてご紹介します。


人民元口座の開設方法


 では、日本の投資家が現地で銀行口座は作れるのでしょうか。答えは「Yes」です。

 日本では、短期間の来日観光客にどこの銀行も口座を作ってくれません。住民票がなく、本人特定ができないことが表立った理由のようですが、脱税だったり、マネーロンダリングの嫌疑があった時にわざわざ海外に行って本人を掴めて照合するには割に合わないのが本音ではないでしょうか。

 中国現地で口座を開設するのには、パスポートの提示のみでできます。窓口で新規口座の申し込みという意思表示をして用紙をもらって関連事項を記入すれば完了という流れになります。連絡先の住所欄は一番戸惑う項目ですが、宿泊のホテルの名前だけでも通ります。

 重要なのは6ケタのPWを設定することとインタネットバンキングを申込むことです。これさえ押さえれば日本にいながらも口座を操作することができます。

 中国では、いま春節(旧正月)の最中で、観光客がこぞって日本に来て、ショッピングを楽しんでいる風景が連日報道されています。百万円以上の時計を買う場面も見られますが、キャッシュを使っている様子はあまりみかけません。Union Pay(銀聯)というデビットカードを使っています。これも合わせて銀行の窓口で申し込みますと、日本の主要な百貨店や飲食店などUnion Pay(銀聯)の標識のあるお店でクレジットカード同様に使えます。

 海外投資に慣れている方は人民元投資も選択肢の一つでしょう。(執筆者:徐 学林)
| CEO桐山のお勧めの記事 | 02:43 | comments(0) | - | - |